(ほとんど非?)実用お宝用語辞典(あ〜わ)
 
 
 
あしひれ (脚鰭:fin)NEW!!
 
    …シュノーケラーやダイバーにとっての必須アイテムの一つ。靴のように履くものと、つま
      先を突っ込んで後部をゴム帯で固定するものなどがある。後者の場合、ゴム帯の劣
           化に注意しないと、はるか沖で冷や汗をかいたり、潜水直前の岩場でやりきれない思
           いを抱えることになる。なお、裏側に滑り止めを装着し、磯の岩の上もかまわず履い
           たままペンギン歩きをするという猛者がいる、という磯伝説が関西方面でささやかれて
           いる。
 
あしゅ (亜種:subspecies) 
 
   …種の下、フォームの上におかれる。近年また増殖中。記載したもの勝ち、という噂は
      根強い。
 
あせいがい (亜成貝:subadult)
 
        …もう一息で大人、という貝。丸い貝コレクターの人々は、若いのよりも熟年好きが多            い。
 
あるびの (アルビノ:albino)
 
    …殻が白いのであって、軟体が白いのではない。(当たり前か)種によっては結構な
      確率であらわれる。(ハツユキ⇔セトモノなど)
 
 
 
いさりび (漁火:collect at night)
 
    …特に冬季の大潮の干潮時の夜更けに多く見られる、ランプをつけて生貝を探す行
      為。鼻水をすすりながらもくもくと穴を覗き込む姿は、傍から見るとかなり鬼気迫るも
           のがある。「いちゃりび」と発音する地域もある。
 
いそこじ○ (磯乞食:beach comber)
 
    …浜を巡って貝や漂流物を探し回ること。またそれを行う人。観光客が気まぐれに行う
      俄か的なものから、静岡県の一部で見られたような跡が畑を耕したようになる?プロ
      的なものまで、あり方は様々である。
 
いらも (苛藻:stephanoscyphus racemosus)
 
    …南紀方面で潜水の際、注意すべき刺胞動物。岩に生える海藻のような顔をしているが
      実はクラゲ類であり、皮膚に腫れ・ただれ・痛痒を引きおこすやっかいな存在。素潜り
           愛好者が長袖シャツや股引、長パンツを愛用するのはこのためである。
 
いろめ (色目:hue, tint)NEW!!
 
    …“妙な種やフォームなどでの差異の表現 ⊆分の所持品が他人のものより優れ
      ていると主張する時  F韻玄錣粒をたくさん採集・所持することを正当化する時
      などに「いい」だの「ちがう」だのと用いられる呪文。
 
 
 
うさぎ (兎:rubbit; Ovulidae)
       
    ….Ε汽目の獣の総称。
      △△觴錣量垓拯燹!?)が特に好む貝類の総称。
 
うじむし (蛆虫:maggot)
 
    …漁港のゴミ捨て場採集ではおなじみの、貝肉食分解者。「うにうに」も同義。
 
うちあげ (打ち上げ:beached)
 
    …ほぼすべての貝愛好家の採集の入り口。しかし、意外な種を発見できたり、冬場に
      弱った貝があがるのを狙うなど、奥の深い採集方法である。
 
うつりこみ(写りこみ)
 
    …色の濃い(特に黒)輝きの強いタカラガイの画像撮影において、撮影者を悩ませる難   
      題。
 
 
 
えびあみ (海老網)
 
    …イセエビ等を捕獲するための刺し網。その干し場はタカラガイやウミウサギをはじ
       め、やや深い場所の貝を採集する有力な捜索場所となる。
 
えふ (F:Fine)
 
    …Fineの略。貝標本の状態を示す。結構いいよ、ということ。さらによくなると持ち主の
       主観により+をつけて表現する。私見では5つまで+をつけた例が最高である。
 
えふでぃー (FD:Fresh Dead)
 
        …新鮮な死貝。死にたて、と言うわけではなく、殻がピカピカしたままの貝殻のことを指
       す。宝貝の場合、背中がもっとも擦れやすく、拾ってみてがっかり、ということも多 
      い。(→Gen)
 
えろさりあ (エロサリア:Erosaria)
 
    …宝貝の中で世界的な広がりを見せる大属。外套膜に海藻やゴミのような突起物をも
      つものが多く、完全に殻を覆われるとちょっとやそっとでは見つからない隠れ上手。
 
 
 
おおあめ (大雨:heavy rain)
 
    …一部の熱狂的丸い貝ファンにとっては、仮に100mmを越えても海に出るのにはあ
       まり支障のない状態。ただし、背中に当たると痛い。
 
おおしお(大潮:spring tide)
 
    …大半の熱狂的採集者をわくわくさせる、生貝探しの絶好のチャンス。凪になれ!
 
おーくしょん (オークション:auction)
 
    …お宝を陸でゲットするための一つの有力手段。ネット上でも数件のサイトで貝専門の
       オークションが行われている。熱くなったお金持ちと勝負すると、とんでもないことに 
           なってしまうので注意が必要。終了時間数分〜数秒前の駆け引きやキー入力の速さ
           が勝負の分かれ目となる場合も多く、そこにスリルを感じるファンは意外に多いので
           はないかと思われる。
 
おーばーきゃすと(オーバーキャスト:overcast)
 
    …背中の部分に一種の緑藻・褐藻類を巻き込んだため本来の模様ではなく、背中全面
      緑や茶っぽくなっている状態。一部の好事家の食指をそそるらしく、そこそこの高値で
           取引されているようだ。
 
おかさいしゅう(陸採集:collect on land)
 
    …ー腓卜産の貝を採集するために、山や丘、森などで採集活動を行うこと。
      ⊆腓縫フ会などで交換、ビンゴ賞品、強奪、ゴマすり等で採集活動を行うこと。
      (この項は成人向け内容のため、閲覧には手続きが必要です。こちらのページより 
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おふかい(オフ貝:shell lovers' meeting)
 
   …貝教徒たちの集会。状況やメンバーにより、話題の健全度・飛び交うお宝の  
    レア度・アルコール消費度・室内温度・時間延長度・体力消費度が大きく異
    なるのが特徴。人を驚かすことを狙って数百キロも移動する教徒もおり、油
    断は禁物である。
 
 
 
かいきょうと (貝教徒:shell lovers)
 
    …貝の美しさに魅せられっぱなしの幸せな人々。マルチなタイプから、一つの種専門ま  
       で、多数の宗派がある。
 
がいしん (外唇:labral lip, labrum)
 
    …タカラガイの軸側ではないほうの唇状の部分。といってもわかりにくいので、「学術用  
      語」をご覧下さい。
 
がいしんし (外唇歯:labral teeth)
 
    …外唇側にある歯。ホンサバやローレンツダカラのように背面側からも見えるくらいに    
      伸びる場合もある。
 
かいちゅうでんとう (懐中電灯:flash light)
 
    …漁火に欠かせぬ照明器具。電池の替えもさることながら、予備にもう一本もって行く
      のが望ましい。白色LEDのライトはやや高価だが明るくて見やすい。なお、たくさん
      束ねて真昼のように明るい器具を自作する人もいるが、威力に比例して価格もとて
           つもないものになるのでまねする人は注意が必要。(→投光器、熱核爆弾)
 
がいとうまく (外套膜:mantle)
 
    …宝兎白玉類の生貝の表面を覆う膜。丸い貝の貝殻の美しさを生み、守る存在。エダ   
      カラなど、この突起の形状が分類に絡む場合があり、そうなると殻のコレクターはお
           手上げである。
 
がくめい (学名:scientific name)
 
    …生物の分類上、それぞれの種を示す国際共通名称。ラテン語。好事家たちがマニア
      ックな貝話に興じる際も好んで使用される。その裏には、身近な人たちにはわかっ 
           てもらえない!というストレスを癒したいという強い欲求があることは一つの疑いない
           事実である。
 
かっそう (滑層)
    
    …丸い貝の美しい艶をつかさどる、殻表面のごく薄い層。生貝の肉処理を誤ると儚く艶 
      が消えてしまうことも…。
 
かみ (神:god ;紙:paper)
    
    …いずれにせよ、見放されると大変困る存在。潜水のしすぎ?で冷えたためか、非常
     事態となりあわててコンビニに駆け込み、コトを終えた後、その存在が見当たらない
     ことに気づき、苦悶の末パ○○で処理した後、何食わぬ顔で仲間のいる車内にもど
     り目の前で着替え、という荒業を披露するなどということにならないように、よい子は
      普段から気をつけておこう。
 
かみあと (噛み跡:fish bite)
 
    …正直あまり美味そうな貝ではないのだが、宝貝の殻に時折見られる傷の一つ。ヘル
      メットダカラなど、うすいヒレ状になる部分がやられることが多い。
 
からじぇむ (辛Gem:excellent Gem)
 
    …関東の一部でよばれる、ごく厳しい目で見てもGemだといえる素晴らしい状態の貝。
 
からす (烏:crow)
 
    … ̄躾目カラス科カラス属の鳥の総称。                                                   
      △ろうと。
      8のうるさい人。物忘れをする人。(ここまで某辞書マジ。)まじないでGenを作る 
       人。黒マジックで貝に名前を描かせたがる人。なっちゃんの養父。
 
がんじょうはん (眼状斑:ocellated spot)
 
    …テンジク・ジュズダマダカラなどの背中に見られる小さな目玉模様。ジュズダマ⇔ビ
      ーズダマの区別点である。
 
 
 
きず (傷:crack)
 
    …ぶつけた欠け傷、トロール物の擦り傷など、あり様はさまざま。わずかなものまで嫌 
      う激辛Gem好きの大敵。
 
きのこだま(キノコダマ:Jenner cowry)
 
    …丸い貝愛好家を困惑させる鬼っ子的存在。現在はウミウサギの仲間に分類されてい
      るようだが、異論を唱える声は多い。中米に分布。何だかわからんが高くはないしと
      りあえず一つは買って持っている、という愛貝家はかなり多いと思われる。
 
ぎょろうくず(漁労屑)
 
    …漁師にとってはごみ、採集家にとっては宝(かもしれない)の山。ただいずれにせよ、
      臭い。
 
きんすなご(金砂子:gold dust)
 
    …ゞ眷鵑諒緩。
      貝好遺伝子を所有し、超多忙にもめげず無限の貝話を展開できる人。とてつもな
        いお宝も鞄に入れて持ち運ぶ人。
 
 
 
くされまんじゅう(腐れ饅頭:beached kuroharai)
 
    …一部の愛好家が珍稀種クロハラダカラの打上げに対して使う尊称。ホシキヌタの擦
      れ貝を誤認してどきどきした経験を持つ愛好家は少なからずいると思われる。
 
くち (口:aperture)
 
        …ナンアダカラのようにぱかっと開いたものから、すごく狭いものまでさまざま。ツマム
      ラサキメ一族のように、開き具合が分類のポイントになる場合も。にしても、これが
           狭い貝は、不器用な私には肉の抜きにくさも格別である。
 
くちだけ〜 (口だけ〜:only base?)NEW!!
 
    …打ち上げ拾いで背中が完全に失われ、腹面だけになっている状態。種によっては、採 
      集袋の中でガスよりもさらに一種独特の哀愁を醸し出す存在となる。
 
         (用例)ああ〜、なんでこんな口だけキヌタなんて拾っちまったんだろう…。ボウズは嫌
                   だけど…。
 
くらげ (水母:jerryfish)
    
    …潜り人を恐怖に陥れる海漂生物。なお息継ぎに上がろうとしてふと上を見たら海面
      一面隙間なく、という状況に出くわし、あわてて足ひれで引っ掻き回して穴をつくり浮
           上した、という美しいエピソードもあるようだ。また、潮溜まりにいるギンカクラゲをか
      らかうと、おもわぬ逆襲を食う場合があるのでよい子はまねしないでね。
 
くろしお (黒潮:the Black current)
 
    …南方産の貝や魚を北へともたらす、貴重な海流。その気まぐれな蛇行は、漁業関係者
     や磯でうごめく熱帯系貝・魚愛好家を一喜一憂させる。
 
 
 
げん (Gen)
 
    …一見してこれは!と思って家に持ち帰り、水気を取ってみると白く擦れたようになっ  
      てしまっている惜しい状態。打ち上げ貝で特に多い。標本にしないのならば、磨くと  
           いう手があるが…。なお、原因として「ある鳥類のからむ呪い」という話も関西方面で
           噂されているが、詳細は不明である。
 
 
 
こうたん (後端:posterior)
 
    …丸い貝にとっては、螺塔の先端部がある方向。図鑑では通例こちらを上にするが、
      なぜそうするのかについて、関西地方の一部で論争になっているという。
 
ごうよくもーど (強欲モード:greedy)
 
        …採集時、何か望外なお宝を見つけた後、欲深く絶対またいいものが見つかると確信し
      て目がらんらんと輝きだした状態。また、その態度。概して気持ちが先走り、空振りに
           終わることが多い。
 
ごみすてば (ゴミ捨て場:dump)
 
    …採集者にとって好ポイントとなりうる漁港内の場所。臭いやうにうにに耐え、稀品をゲ
      ットした例も多い。とはいえ、マナーはくれぐれも大切に。
 
 
 
さいどすぽっと・サイドスポット (辺縁斑:marginal spot)
 
        …宝貝の脇部に時にあらわれる斑。カノコダカラ一族では分類のポイントともされる   
      が、個体差も大きく何ともいえない部分がある。日本産のカノコにもまれにあらわ
           れ、一部のカノコファンは大変珍重する。
 
 
 
じぇむ (ジェム:Gem)
 
    …標本貝の状態として最高の状態。所有者の判断で決められるケースがほとんどのた  
      め、その幅広さはかなりのものがある。(→辛Gem)
 
しお (塩:salt)
 
    …冷蔵庫のない時代の重要な保存アイテムであったが、生貝を腐らせぬように持ち帰 
      る際の強い味方となる。タッパーなどにこれでもかと詰め込んで埋め込むとよいよう
      だ。居酒屋の吐瀉物の処理にも使われることもあるらしい。
 
じくしんし (軸芯歯:fossula)
 
    …内唇側内部に形成される歯。カミングダカラやソバカスダカラなど、この部分の数や
      形状が分類のカギになる種も結構ある。
 
しゅ (種:species)
 
        …研究が進めば進むほど、どこまでを独立させるべきなのかがわかりにくくなることも
      多く悩ましい、生き物の基本的な分類ライン。遺伝子という新しい分類法も脚光を浴   
      びているが、費用やサンプルの取る場所など、越えるべきハードルも多い。
 
しゅのーける (シュノーケル:snorkle)
 
    …素潜りでの採集に必携の呼吸道具。狭い岩の隙間を覗き込もうとして引っかかり、
      死ぬ思いをした人がいたとかいないとか…。
 
しんかいがた (深海型:deep water variety)
 
    …深場の貝は浅場のものに比べ、同じ種でも様子が違うために特にこう呼ばれること
    がある。種によって特徴はさまざまであり、白っぽくなるのはわからないでもないが、矮
    小化する種と巨大化する種どちらもあるというのは、ちょっと解せない気もする。
 
 す
 
すいちゅうめがね (水中眼鏡:swimming goggle)
 
    …潜り人必携の器具。なお、近視用の度付きレンズを使用する場合、妙に小さいもの
      が拡大されて見え、かなり小さい貝を発見しやすいのではないかと思われる。ただ
           し、WRS!と思って拾った貝が陸で見ると普通サイズでがっかり、などという副作用
           もある。
 
すずめ (雀:sparrow)
       
    … ̄躾目の小鳥。
      △しゃべりな人。
      0燭襪箸海蹐暴估りして事情に詳しい人。(ここまで某辞書マジ。)
      ぐ枳樵衞呂蒼い稲妻。腐れ饅頭ゲッター。落雷の危険にもめげず巨大ドライバ   
              ーを掲げる猛者。
 
すぱーぶ (スパーブ:superb)
 
    …オークションや販売サイトでしばしば見られる、大型美麗な標本につけられる、買い  
      手を魅了する煽り文句の一つ。
 
すれがい (擦れ貝:unfresh dead;grossy gone)
 
    …形はあるものの、艶や模様が消えてしまっている貝の状態。
 
 せ
 
せいちょうきず (成長傷・成長痕:stress line)
 
    …何らかの原因で貝の成長に一時的な影響が及ぼされた時に生じる、滑層や殻本体
      に生じる線状の痕。チャイロキヌタやサフランダカラのように非常に出やすい種は激
           辛Gem好きの鬼門となる。なお、チャイロキヌタについては水槽飼育下で消えた、と
           いう報告もある。 
 
せんたくねっと (洗濯ネット:washing net)
 
    …シュノーケリング採集で獲物をキープする際に強い味方となる袋。特に小さい貝を入
     れるためには、私はストッキング洗濯用の袋を愛用している。なお、ブラジャー洗濯
     用の袋を推す声もある。
 
ぜんたんぶ (前端部:anterior extremity)
    
    …丸い貝にとって、螺塔側じゃない側。カプリコンダカラやニセネズミダカラなど、この
      部分にできるヒレ状の部分が分類の決め手になる場合もある。 
 
 そ
 
ぞいら (ゾイラ:Zoila)
 
    …宝貝のさまざまな仲間の中で、特に形・色・艶が美麗で人気のある属。豪州西〜南
      部に分布し、世界中にファンが多いため、稀種や変わったフォームには信じがたい 
           高値がつく。貝の美麗さにマッチしてるんだか何だかわからない和名も多く、複雑な
           思いを抱くファンも一部にいるらしい。 
 
ぞく (属:Genus)
 
    …種の上のまとまり。最近また分類を変更し、Ovatipsa,Austasiaticaなどの新しい属
           が増えた。しかし、相変わらずチリメンやスリナム、オサナと言ったところは孤高を
           保っている。   
 
そふとこーらる (ソフトコーラル:soft coral) 
 
        …ヤギ・トサカ類など、柔らかな手触りの海底付着型腔腸動物。兎類の食住接近を提
      供する存在。根元には宝貝が隠れている時もあり、採集者にとってはよい目標とも 
           なる。でもちぎるのはよくないかも。よい子はまねしないでね。
 
 た
 
たこあな (蛸穴:drill hole by octopus bite)
 
    …宝貝死貝腹面に時折見られる、1mmほどの小穴。蛸の食事の痕跡。意外に保存状
      態がよい貝が多いとささやく声は多い。
 
たけぐし (竹串:bamboo spit)
 
    …貝の肉抜きをする時便利な道具。意外に強い上、弾力性と当たりの柔らかさが魅力。 
     ナイフで先をいろいろな形や厚さに削ったものを私は愛用している。
 
たんぐるねっと (タングルネット:tangle net)
 
    …フィリピン方面で深海産のお宝を採取する、現在もっとも有効かつ腕力の必要な手 
      段。乙女日本黒百合王様神聖などがメインターゲットのようであるが、その副産物
      に違いない?妙に黒っぽいナシジの深海フォームがやたらに出回るようになったのは 
      疑いない事実である。
      
 ち
 
ちちかけ (乳掛け:obscuring dorsal pattern)
 
    …オミナエシ・ソロモンブレジャーなどで見られる、背面が半透明の乳白色の滑層に覆
      われるさま。またその滑層。下地の色や模様が透けて見えるさまはなかなか上品で
           美しい。
 
ちゃみすじだから (チャミスジダカラ:artuffelandestina(!?))
 
    …見かけは茶色砧であるが、微妙に髪筋模様が入っている貝の好事家の間での呼び
      名。カミスジダカラとの間をつなぐ貝として、この2種の位置づけ論に当たって必ずと 
           いっていいほど話題に上る。
 
 つ
 
つぐちがい (津口貝:Rosy ovula)
 
    …イソバナなどをホストとする、日本の広範囲に分布する海兎科の貝。普通種ではあ
      るがホストや生息深度などにより、バラエティに富んだ色彩を持つ。ハーレムを作る
           など一部に熱狂的なファンを持つことで知られる。
 
 て
 
でぃーえぬえー (DNA)
 
    …近年分類で脚光を浴びている方面。サンプルの取り様により分析結果に差が出ると
      いうこともあると聞く。ヨモスガラダカラとフイリチドリダカラが近い、という話なんだそ
           うだが、本当なのだろうか。
 
でーた (データ:collection deta)
 
    …標本とおみやげ貝を分ける、採取状況についての詳細情報。詳細であることに越し   
      たことはないが、ラベル作りは大変。なお、あくまで自己申告ではあるが、捏造はイ
           ケマセン。
 
でじかめ (デジカメ:degital camera)
 
    …手持ちの貝の画像の記録保存・同定依頼などに威力を発揮する機械。これを買った
      がゆえにHPや図鑑作りがしたくなってはまってしまった人は結構いるのではないか
      と思われる。
 
てぶくろ (手袋:glove)
 
    …潜り人にとって、戦果に直接かかわるゆえか人によって様々な好みで用意されるア
     イテム。指先を切ったもの、ゴルフ用グローブ、皮軍手、薄い布製など…。私は貝殻
     で手を切ることが多いので水産加工用のゴム手を使ってみたが、ものの見事に手袋   
     ごと切られてしまい、痛い思いをさせられた。
 
てんせき (転石:rubble)
 
    …宝貝の生貝採取においてははずすことのできない採集ポイント。特に巨大なものや  
      隠れ家の多い死サンゴ系はねらい目。とはいえ、ひっくり返したら元に戻すのがルー
           ルである。
 
 と
 
どあーふ (ドアーフ:dwarf)
 
    …矮小型。老成してもやたら小さい個体。なぜか関西の一部で「ドアーホ」と呼ぶ場合
      もある。蝶などではホルモン異常などで若くして終令幼虫になってしまうこともあるよ
      うだが、常識を超えた小さい老成貝の出現にも、ホルモンの代謝異常か何かが関係
           しているのだろうか?
 
といれっとぺーぱー (トイレットぺーパー:toilet paper)NEW!!
 
    …宝貝の肉処理にフィリピン方面などで愛用されている道具。腐汁がこぼれないように
      口にぎゅうぎゅう詰めにしたのち、ミイラの如く全体をぐるぐる巻きにする。ちょっと獲
           物が多いと宿泊先の部屋のを全部使ってしまうことにもなりかねないので注意が肝 
           要。
 
とうこうき (投光器:search light)
 
    …懐中電灯やLEDライトを束ね、rosselli satiata並の驚異的な価格と明るさ、年ごとの 
      進化で人々を驚愕させるホトトギス印の製品。自らの重さで破壊するという驚嘆の事  
           実が明らかになった2004版であったが、2005バージョンでは明るさ30%アップ(当社
           比)のほか浮力調整機能をも有する充実ぶりである。
 
 な
 
ないしん (内唇:columellar)
 
    …タカラガイの軸側のほうの唇状の部分。といってもわかりにくいので、「学術用語」を
      ご覧下さい。
 
ないしんえん (内唇縁:columellar peristome)
 
    …内唇内部の開口部から見える縁の部分。ここが滑らかか刻みがあるかは、スソムラ
      サキなどの分類のポイントになる場合もある。
 
ないしんし (内唇歯:columellar teeth)
 
    …内唇側にある歯。ここの長さはイチジクやオウナ、ハナガスミなど分類のポイントに    
      なる。
 
なぎ (凪:calm)
 
    …磯採集やシュノーケリングなどに絶好の波静かなコンディション。なお、ごく一部では
      波頭が白く見える状況の時もこう呼ぶ。でもよい子はまねしないでね。
 
なると (鳴門:typhoon)
    
    …一部業界での台風の異名。うねりと白波をもたらす憎き存在であり、様々な打ち上げ
      をもたらすありがたい存在でもある。
 
 
なんあもの (南アもの:cowries from South Africa)
 
    …南アフリカはCypraeovula属など独特の種を持つことで知られる。日本や欧米からい
      ろいろな意味で遠いこともあり、手に入りにくい貝の代表であった。近年ドレッジが盛
           んになったのか入手しやすくなったが、乱獲が心配されている。
 
 に
 
にくしょり (肉処理:pulling out the animal)
 
    …生貝の肉を抜く行為。丸い貝の場合、私は茹でずに冷凍し、その後肉を竹串で大ま
      かに抜いてから水道や水鉄砲で先端の部分を洗い出すことが多い。海水や真水に
           つけたままにしておくと艶が失われやすい。また、中の肉を取りきらずにおくと臭い
           上に殻に傷みも出るため、しつこく洗い出すことが肝要。(→ハイター攻撃)
 
にがー (ニガー、黒化型:niger)
 
    …ニューカレドニア周辺で多く採集される、異様に黒い色の型。ニッケルなどの重金属
     が影響しているといわれる。形も変形しているものも多く、一部のコレクターには異様
     な人気を博しており、異様に価格が高いものもある。
 
 ぬ
 
ぬめり (滑り:slime)
 
    …\験の肉処理中、肉を引っ張り出そうとぐちゃぐちゃやってると出てくるもの。
      ∪験の肉処理中、ハイター攻撃後の水洗いをしようとする人々を悩ませる、指先
        にハイターが付いたことにより生ずるもの。
 
 ね
 
ねこ (猫:cat)
 
    …/肉目の家畜。神奈川県の一部には貝を好む種も生息する。
      ▲Ε潺Ε汽科ウミウサギの俗称。しろねこともいう。
 
ねつかくばくだん (熱核爆弾:hiper dazzling light?)
    
        …2005年に発表された、ホトトギス印の漁火用超小型白色LEDランプの愛称。大変コン    
     パクトでヘッドランプにも使えそうなのが特徴。網膜を焼くと噂される強烈な明るさは健
     在で、電池寿命が短いのが欠点だが、多くの漁火猛者に「これは欲しい!」と言わしめ  
     た逸品。なお、生中ジョッキの下部に装着し、泡立ちをライトアップするという用途も確
     認された。
 
 の
 
のぎす (ノギス:nonius)
 
    …副尺つきの金属性ものさし。最近はデジタル表示のものも。殻の大きさを測るに便
     利なお道具。
 
 は
 
はいたーこうげき (ハイター攻撃:washing in bleach)
 
    …生貝内にしつこく残る肉抜きをする時、また臭いを消したい時に行う、ハイターやブリ  
     ーチに漬け込む作業。概して兎類は強いと思われるが、宝貝の場合滑層に悪影響を
     及ぼすことがあるようで、漬けすぎは禁物。心配な時は注射器などで口から中に注ぎ
     込む形にすればより安全であろう。漬け込む時間、また使う銘柄は人によって好みが
     分かれるようである。
 
はいぶりっど (ハイブリッド;雑種:hybrid)
 
    …近い立場の種同士で見られる雑種。キイロ×ハナビラ、カバフ×ナツメモドキ等々が
     知られる。なお、南アフリカもの(Cypraeovula属)はこの手が多く、分類をより複雑怪
     奇なものにしている。
 
はいめん (背面:dorsum)
 
    …宝貝において、色や斑点、突起などで美しく彩られる側、いわば殻にとっての表の
     顔。でも成長線やひび、傷など、その貝の人生を語る顔でもある。
 
はれおんな・はれおとこ (晴れ女・晴れ男:Ms.Shine,Mr.Shine)
 
    …この人がいれば好天は約束される、という人物のこと。なお、ある地域では自分で晴
     れさせておきながら、「暑い」とのたまって日陰や冷房の効いた車内に逃げ込むとい
     う、まるで自分の発した臭いに苦しむカメムシの如き事例も報告されている。
 
はんかせき (半化石:fossil)
 
    …海底などに長く置かれていたために変色したり、成分の一部が入れ替わったりした
     貝。時折各地で採集されて物議をかもす。御前崎産の腐れ饅頭は果たしてこれか?
 
はんばーぐゆき (ハンバーグ雪:captserpentis f.hamburger?)
 
    …関西地区の一部で見られる、ハナマルユキのフリークの一種。背中の模様がほとん
      ど消え、ファミレスのハンバーグ(チーズのせ)風に見えるところからこうよばれる。
 
 
 ひ
 
ひだりまき (左巻き:sinistral)
 
    …一部に熱狂的なファンを持つ。普通のフレークの貝と違って「病的な」感じがしないの
      で私も好き。丸い貝ではcypraeovula属に時折あるようだが…。あれだけざくざくある
           メダカラの打上げの中に一つくらいはあってもいいだろう、と思いつい探してしまう好
           事家は意外に多いのではないだろうか。
 
びば (ビバ:VIVA)
 
    ….ぅ織螢語でバンザイ、そしてその声のこと。歓声。
      加藤茶が入れる合いの手。(あの曲の正しい名称は「ドリフのビバノンロック」とい    
       う。)
      3の話となると、いやあ!と喜び、周囲に関係なく目がらんらんと輝きだす人。自
        称?湘南の青い洟水。
 
ひび (罅:crack)
    
    …貝の表面に入る細かい割れ。なお、宝貝の場合、肉抜きをするのに誤って茹でたり
      湯をかけたりすると生じることが多い。冷凍→解凍(さらに半腐れさせることも)して
      肉抜きするのが無難か。
 
ひょうほんけーす (標本ケース:specimen case)
 
    …貝を整理するためのプラスチック、ガラスなどで作られたケース。私は鳥羽水族館で
      売られている透明ケースを愛用している。
 
ぴんせっと (ピンセット:tweezers)
 
    …貝愛好家のみならず、昆虫や植物採集、模型製作、金箔貼りや切手収集等々、で
      幅広く使われる挟みつまみ用具。貝採集では狭い岩穴などからつまみ出すなど、活
           躍の機会も多い。私は雀さん推奨?の大型ピンセット(DIYショップで800円?犬の
           散歩用紐をつけている)を愛用している。
 
 ふ
 
ふぇいく (フェイク:fake)
 
    …贋物の貝。高価で取引される貝を贋造したもの。安価な貝に着色したもの、合成樹
      脂などで複製したもの、薬品・高温処理して色を変えたものなど、さまざまなものが
           ある。洒落で作る分には面白いのだが…。
 
ふぉーむ (型;フォーム:form)
 
    …亜種の下。型。亜種・個体差との差はとてもあいまい。その地域でどの程度同じよう
      な個体が見られるか、本来は細かい調査が必要なのだろうが…。
 
ふくめん (腹面:base)
 
    …丸い貝においては歯があるほう。普通は背より地味だが、バークレイやアサヤケ、ブ
      レジャーダカラのように美しいものもある。
 
ふりーく (フリーク;畸形:freak)
 
    …環境、事故、寄生虫などさまざまな理由から貝が奇妙な形を保って成長したもの。一
      部に熱狂的な愛好者を持ち、超高価な価格で取引されるものも多い。
 
ふれーむ (フレーム;光彩:flame)
 
    …ニセオニギリやアンゴラスソベニダカラなどに見られる、青白く光る半透明の模様。
      貝に一種独特な幻想的な雰囲気を醸し出す。
 
ぷれざーぶ (プレザーブ:preserve)
 
    …打上げ貝などにおいて、模様などがもとの姿を保っていること。
 
ふれっしゅでっど (フレッシュデッド:fresh dead)
 
    …FD(エフディー)の項を見よ。
 
ぶろっち (ブロッチ;斑点:blotch)
 
    …背中や側面に現れる、濃色の大きな斑点。メダカラにおける目。特にキムスメダカラ
      ではこの斑点を何かの形に見立てられないか、一応考えるのは愛好家のお約束と
           なっている。
 
 へ
 
ぺーる (ペール:pale)
 
    …殻の色が薄いこと。生育場所、条件、個体変化など理由はさまざま。typicalな貝より
      何か儚げな雰囲気を作り出す。
 
へんえんぶ (辺縁部:margin)
 
    …貝の両サイドの端っこ。ここのスポットや盛り上がり方などが分類のポイントになる場
      合もある。(→サイドスポット)
 
 ほ
 
ほうじょうはん (泡状斑:lacnae)
 
    …カノコ一族に見られる、白抜きの斑のこと。ここが変な風につながっているのを「サン
      タクロース」に見立てたカノコダカラがつい最近売られていた。
 
ほととぎす (不如帰:little cuckoo)
 
    …‥列ぬ椶猟察カッコウに酷似するが小型。
      地球外から飛来したと思われる生物。地球侵略のため?日夜貝を収集研究する
        ことを行っているのではないかと思われる。驚異的な知識とタイプスピード、圧倒
       的な遊泳能力、下ネタ能力を持つなど、断片的な事実は明らかになっているが、  
       その全貌は未だに謎に包まれており、今後の調査が期待される。     
 
ぼろ (襤褸:poor)
 
    …擦れや傷がひどくガスガスな状態の貝。普通はあまり見向きもされないが、希少な
      貝ならば話は別。
 
 ま
 
まるいかい (丸い貝:globular shells)
 
    …タカラガイ・ウミウサギ・シラタマガイ類の愛好家による総称。どこまで範囲を広げる
      かはその人の収集範囲によって微妙に変わる。
 
 み
 
みずでっぽう (水鉄砲:water gun)
 
    …貝の肉を抜く際に殻口から勢い良く水を注入する行為。技工師用の高級品から、浣
      腸器やブロアー、はたまた水道の蛇口に手を当てるだけという力技まで、愛好家
           はそれぞれ好みと財力に応じた方法をとっている。
 
 む
 
むしよけすぷれー(虫除けスプレー:insect repellment)
 
    …夏に南紀某採集地へ向かう際、用意したほうがよいもの。足元の険しさ悪さについ
     立ち止まると、薮蚊の猛攻を受ける羽目になるため。なお、自分より刺されやすい人
     が同行している場合はその限りではない。
 
むらさきいろ(紫色:violet)
 
    …オトメダカラやロバートソンキヌハダヅツミなど、時間が経つにつれて真っ先に褪色
      していくことが多い色。遅らせるためには冷凍保存が一番なようだが、中が見えない
           し…。
 
 め
 
めらにすてぃっく (メラニスティック;黒化型:melanistic)
 
    …typicalではなく、妙に黒っぽい個体。ニューカレドニア産のように重金属が影響して
      いる場合のほか、Zoila属など環境かエサのためか妙に真っ黒になる場合も見られ
           る。いずれにせよ、妙に価格が高くなるのが普通。
 
 も
 
もず (百舌鳥:shrike)
 
    … ̄躾目の鳥。昆虫・蛙などを捕食、秋、里の近くに現れ鋭い声で鳴く。
      日本屈指の兎好き。きのこ・ゲームなども捕食、夏・海中、秋〜春は主に漁  
       港の近くに現れ鋭い視線と意見を飛ばす。
 
 
 や
 
やくすぺ (ヤクスペ:special page of arabica)
 
    …筋金入りのヤク中(下参照)のある人物のHP中にある、禁断の!?ヤクシマ一族の分 
      類に踏み込んだページ。某博士に「good job」と評されたというその内容は全国数万
      人のヤク愛好家を驚嘆させた。
 
やくちゅう (ヤク中:arabica freak)
 
        …丸い貝愛好家の中で、ヤクシマダカラ一族の分類・収集にはまり込んでしまった人々
      のこと。「殻頂斑が…」とか「腹面のここが凹んで…」などの言葉をあやつり、山ほど
           同一族を所有していることが多い。そこまではまり込めぬ人々はこわごわのぞいてい
           るばかりであるが、分類がお手上げになる貝も多いこの仲間ゆえ、同定において頼り
           になる存在である。
 
 
 ゆ
 
ゆうびんかわせ(郵便為替:postal money order)
 
    …海外・国内のサイトやショップ、オークションなどで貝を購入した時、しばしば用いられ
      る送金方法。相手の住所に送るのが通常だが、最近いくつかの国では銀行口座あて
      の振込みも出来るようになり、銀行振り込みより手数料も安く重宝する。
 
 よ
 
ようがい(幼貝:juvenile)
 
        …まだ内外の歯が出来ていない丸い貝。色や斑紋も成貝とは似ても似つかぬものも多
          く同定には意外に苦労することが多い。個人的に、何となくイモガイやマクラガイを思 
          わせるフォルムのかなあ、と思う。
 
 ら
 
らとう(螺塔:spire)
 
    …丸い貝では後部に見られる巻きの頂上部分。丸い貝では、成貝になると滑層に覆わ
      れて見にくくなるものが多い。なお、この内部にはいわゆる「肝」の部分が入ってお
      り、肉抜きにおいてはここをきっちり抜かないと臭さと戦う羽目になる。
 
らべる(ラベル:label)
 
    …標本に欠かせぬ、種名・採集地・状況・日付などを書き込んだ小さな紙。私も以前は
      手書きで四苦八苦していたが、EXCELでデータベースを作り、フォームを決めておい
           て印刷するようになって大分楽になった。字体の大きさも調整できてありがたい。とは
           いえ、最初にデータを打ち込むのにえらく時間がかかったが…。
 
 り
 
りりぱっと(リリパット:lilliput)
 
    …その種にしてはとても小さいサイズだよ、というのをあらわす言葉。ドアーフより可愛い
      感じ。
 る
 
 れ
 
れあもの(レア物:rare)
 
    …丸い貝(じゃなくても)収集家の心をあやしく掻き立てる稀品。手に入れた時、見せら
      れて驚く人々の顔を想像してほくそ笑むのは誰もが経験するところであろう。なお、あ
           まり調子に乗りすぎると崇りや呪いに苦しむことになる、と一部では噂されている。
 
れいとう(冷凍:freeze)
 
    …採集した生貝をとりあえず保存しておくための有効な手段。なお、家庭の冷蔵庫を使
      用する場合、内緒で食品に擬態させたりすると、家族に悲鳴を上げられ争議のもとに
      なったり、白い目で見られることもあるので注意が必要である。
 
 ろ
 
ろすとれーと(ロストレート:rostrate)
 
    …貝の前端と後端が突き出したようになった形。ツアモツチドリのように自然?な状態で
      起きるものや、ニューカレドニア産のように金属がらみ?での畸形として見られるもの
           もある。これのせいでWRS(下記参照)、というのが結構あるようだが、ずるい!という
      意見も一部にはあるようだ。
 
ろもんろもん(ロモンロモン:lumunlumun nets)NEW!!
 
        …フィリピンで小さめの宝貝や白玉類を採集するために使われる網。またその採集法。
      古い漁網などを、ここぞというポイントの海底に沈め、時期を見て引き揚げる。そこに
      いた貝が入り込むのか、幼生が付着して成長するのか、よくわからないが…。磯や潜
           りでは得られない貝を採集する手だてとして、ちょっとやってみたい気もする方法では
           ある。確率はものすごく悪そうだが…。
 
 わ
 
わーるどれこーどさいず(ワールドレコードサイズ:WRS, world record size)
 
    …記録された中でもっとも大きいサイズ、小さいサイズのこと。中には俄かに信じがたい
      ものもあるが…。どこか一箇所で登録されることもない現在、「私のが!」と思ってい
           る好事家は世界中で5万人以上はいることであろう。
 
わた (綿:cotton)
 
    …貝を衝撃から守るため、標本ケースにしかれたり詰められたりするふわふわ。なお、
      植物性のものは長年経つと貝の表面の滑層を痛めるとされており、化学繊維のもの
           が無難。ぬいぐるみ用など、一袋買うといい加減使える。
 
わめい (和名:Japanese name)
 
        …それぞれの貝に与えられた日本語の名前。丸い貝においては、クロユリなど貝の雰囲
      気とマッチした美しい名前もあるが、ニセ・モドキなど、もう少し何とかしてくださいよ先
           生!といいたくなるものもある。アサボラケみたいに雅やかだが漠然としているのもち
           ょっととは思うが。