2007.7.16 (神奈川・A海岸)
…3連休の予定を見事ぶちこわしてくれた恨み骨髄の「マンニイ」は去り、奴に何とか一矢報いるべく本日の出撃を決定する。干潮は昼。天気が回復すれば混雑になることは目に見えており、早めに出かけて早めに戻る所存。雲は多いながらも日も射して暑くなりそうな気配である。
 
さて、A海岸到着。すぐの浜は相当な量の海藻が漂着している。風は気にならない程度。だが波はまだまだ高く、海水も黄色く濁った感じ。
 
取りあえず北の浜へ。その直前の貝溜まりがそこはかとなく良い感じだったので少々つつく。
…と、すぐに鈍いピンク色の姿を発見。割れてはいるが、アヤメケボリ。よしよし、お初。
 
                                 
                 …アヤメケボリ(だと思う)。この浜では
                      兎類は自己4種めか。
 
…気をよくして浜に向かうと、どうやら先客らしき少年の姿。取りあえずそこらをつついていると声をかけられる。何となく予感はしていた。P浜で「何やっているの」と声をかけられるのにはもう慣れたが、HPがらみで正体を見られたのは初めてか。そのtatu君、なかなかのヤナギ・サバ・クロをゲットしていた。彼の後ではあまり期待が持てそうもないか。ぽちぽちしゃべりつつ、白玉とガスアヤメを拾い上げる。まあ浜にいるときは、ついつい下を見て探してしまうので、さぞや無愛想なおっさんに見えたことであろうなあ…。
 
…さて時計を見ると10時半過ぎ。そろそろ頃合いか、とtatu君と別れ、バーベキュー軍団をすり抜けてP浜へ向かう。彼とも話したのだが、こういう時のP浜は意外に貝溜まりを持って行かれるだけ、の時もある。上から浜を見た瞬間、自分の予感が的中したことを確信する(あーあ)。浜奥に溜まっていた貝が引きずりだされて散らばった感じ。海藻などの漂着物も皆無。
 
ともかくも降りて探索開始。ざっと見たが大きい貝は駄目。となれば過去の遺産か。すぐナツメのガス1。が、後が続かない。アカイエカとも戦いつつ十数分、波打ち際近くでいきなり鮮やかなピンク色が目に飛び込み、一瞬ドッキリ!
 
 
 
…が、正体はなんと部分入れ歯(泳いでいて落としたのか??)。ゲゲゲゲッ。
 
さすがにめげて浜の奥へ移動。貝溜まりはごく薄く浜全体に広がった感じで期待は薄そう。何とか若サバ・ガスウキ・白玉を拾う。そして波打ち際近くでようやく「癒しの星」ぴかぴかのツグチを見付ける。そしてもう一つ。ふう。さらに先だっての生娘発見ポイントで奇妙なメダカラのフリークを追加する。もう一つ気合いを入れ直し、先ほどの入れ歯付近に戻りサバ2を追加して揚がることとする。
 
その後、南の方も見てみようとハイキングコースへ。スピルラ浜は何もなし。さらに進み、横たわる海水浴客をさけつつガスウキ1を追加。その後磯に降りてみたが、生オミナエシと少々戯れたのみで撤収することにした。大物はともかく、小物はもう数日したほうが面白そうな感じかも。                               
 
 
…左上よりアヤメ・ウキ×2。下段ナツメ・サバ×3。ガス多い。  …兎白玉。上段アヤメケボリ・ツグチ×2。下段白玉2。
 
 
 
 
…変なメダカラ。一瞬ヘリトリかと思った。螺塔はしっかり残っている。