2011.7.16〜18 南紀オフ貝2011
       〜新たなる試練編
第1日目〜2011年7月17日(日)  「ここしかない所から、ここしかない所へ」
…昨日のPポイントまさかの不振の理由について、浜で・車中で・飲み貝席上で様々な憶測が飛び交っていた。

曰く…

   ‥澆隆波が思いの外厳しく、浅瀬の宝貝が死滅してしまったため?(なるほど。)

  ◆.淵襯箸寮楸瓩鮖|里靴討宝が深くに隠れてしまったため? (ふむ。) 

   いい思いをすることが多かったので、調子に乗りすぎ、ここ数年攻めすぎたため?

    (去年も兆候はあったかも。)

  ぁ‥樟个寮廚あったことから、イラモにめげずトコブシ狙いの人々が踏み込んだため?

    (確かにそれっぽいのは見た。)

  ァ 嵎發○○○ム」ことあのお方がここ数年何か良くない物質を撒き散らかしたため?

    (・・・・・・・・・・・。)



…さすがにあのお方、こんな所にも顔を出すとは…(笑)。


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…一夜明けて2日目。早朝目が覚めた私はまずはTVで海況を確認。

 ナルトは予報通り順調に北上を開始。波浪注意報も出て予想波高は3m、うーむ。確実に昨日より状況は厳しい感じである。台風の接近次第では、明日の帰宅手段も考えねばなるまい。外を見やると雲は東から不穏な速い流れ。時折霧雨も降っている。とか何とかぼーっとしているうちに皆さんが起き出してくる。

 身支度を始めると、あさきちさん到着。昨日の体たらくを話すと、驚きながらも「ちょっとずらせばきっといますよ」とプラス思考なお返事。確かにそうなんですが…。

 低い息子的コンビニで朝食を買い込み、一同は一旦港へ。ここで海況を見てどうするかを判断する所存。ちなみに潜り希望は私とあさきちさんのみ。なお、Iさんと@めさんは早めの帰宅、残りの面々はO浜で磯を攻めた模様。

 港であさきちさんと作戦会議し、あまりにもだったPポイントは回避し、近隣のBポイントを目指すことに決定(とはいっても、他に潜れそうな所はなかった…)、早速車を走らせる。
…Bポイント。水中めがねが吹っ飛んだ7年前よりは全然OKか。
 
 
…今年も見かけたマンジュウヒトデ。
 
 
…ちぎれ海藻が乱れ飛び視界はもう一つ。ソフトコーラルはまだ小さい。
 
 
…C浜で打ち上げ探しにいそしむ男たち。左からあさきちさん・きつきつぼさん・百舌鳥さん・Uさん。
 
 
…今年も活躍、乙女が回るUさんのソーラー回転台。もうこうなると食べ物はほとんど消費されません。
 
 現場に到着。遠い波の音を聞きながら、不安半分で急坂を駆け下りる。浜に下りたって見ると…。
 
 確かに磯際は波しぶきが上がっているが、風裏だけにまだ行けそうな感じ。昨年のAポイントのブチ荒れ加減に比べれば、数段はまし。あのお方ならば間違いなく「凪や」とのたまうであろう。
 
 着替えをとっととすませて入水。まだ干潮まで3時間以上。昨日会長から聞いた「この冬ニセサバポイント」も完全に海面下。あさきちさんは左へ、私は右へ。それぞれに過去に自己成果があった場所へ行きたがるのは、お宝狩人の悲しい性ゆえか。  
 
 手前の超浅場から見て行くと、メ・ナツメ・ハナビラがぽつぽつ。沖から潮の入りやすいこの場所は、多少寒波の影響も受けにくいか?
 
 少し沖目に出て、転石やソフトコーラルのぞきを繰り返す。やはりハナビラやハナマルがちらちらと現れる程度。沈み根付近はさすがに流れが速い。耐えながら探索を続けるが、めぼしい収穫はなし。後学のためイモガイを少々持ち帰った程度。
 
 一旦上陸してあさきちさんの状況を聞くとやはり厳しかったようで、コモンの生、アヤメやカモンのFD程度。やはりねえ…。
 
 気を取り直して今度は私が左へ、あさきちさんが右へ。潮が大分引いて来たので、沖の岩場周辺も攻めてみる。ソフトコーラルがたくさん見られたが、いかんせん小さい。寒波か??
 
…アヤメのFDを一つと後学のための貝を拾うと、あとは写真を撮ってしばらく遊ぶ。その後は潮に対抗するのも疲れて来たので超浅場に移動して、ナツメやヤクシマと遊ぶ。ハチジョウ狙いで岩の隙間の奥をのぞき込んだが、不発に終わり上陸。あさきちさんはこの厳しい中であったがナシジをゲット。さすがです。
 
 引き時の転石を少々したのち撤収。日差しが戻って頭がぼーっとしてくる。海を見やるとやはり朝より波が強くなってきている。これでは明日は難しいだろう。
 
 その後、例の店に一同集合して昼食。あさきちさんは波にもまれた後なのに、無謀にも大盛りチキンカツ籠定食に挑むという暴挙に(私も以前痛い目にあった事があるが)。うーむ…。
 
 食後、いくつか打ち上げポイントを覗こうと車を走らせ、私は2002年以来久方ぶりのRポイントへ。エ・ニセサバ・イボなど南紀らしい獲物で楽しむ事が出来た。
 
 夕刻宿に戻り、汗と塩と悔し涙を洗い流したのち、再び超高級昆虫風スーパー経由オフ貝会場へ。前日の反省から序盤「貝標本出し禁止令」が出されて一同黙々と栄養補給したのち、お許しが出た後はいつもの展開へと突入していったのであった。ちなみに、きつきつぼさん情報によれば、今年不参加のあのお方はどうやら電球を増やした大型新ライトを完成させたらしいのだが、相変わらずお約束の非防水仕様で、水中使用にはやはり梅酒の瓶が不可欠な模様である。
 
                      (つづく)
 
…左上からアヤメFD(Bポイント)、エ・イボ×2。下段カノコ・ウキ
・ニセサバ・クロ・ミヨリオトメフデ?(以上Rポイント)