2011.7.16〜18 南紀オフ貝2011
       〜新たなる試練編
第3日目〜2011年7月18日(月)  「巨人の足下の浜にて」
…明けて3日目最終日。早朝ざわつきで目が覚めると、あさきちさんがすでにTVにかじりついている。言わずとしれたなでしこジャパン決勝後半。見始めてすぐに追いつき、あとはPK戦が終わるまで釘付けであった。百舌鳥さんと副会長はロビーの大画面TVで一睡もせず、だった模様。
 
 さて外は結構な雨模様。内海でも不穏な波立ち、空は飛ぶように流れる黒雲。いよいよナルト外側の雲の影響が出てきたか?天気予報を見ると、波浪警報が出るのは時間の問題で波高6m。南紀西岸には道路と海が近い所も多く、荒れると波を被って通行止めになる恐れもあるということで、衆議一決、すぐに心配ない場所まで北上することに。というわけで宿舎駐車場で一同解散。
 
 不穏な海と波浪警報を報じる掲示板を見つつ、車で北上。帰りの飛行機の情報もつかみたかったので、一路空港の近くまで向かう。途中の円形コンビニで朝食を買い込み、食べながら北上を続ける。
 10時前にS町某所に到着。情報を確認すると飛行機はどうやら大丈夫な模様。前の便に変更しようかと思ったが、連休最後でもありすべて満席状態。とりあえず夕刻まで時間が出来た。
 
…S町の地図を見て動きを考える。とりあえず不漁の厄よけとこれからの豊漁を祈願し、貝教徒ならその名は知らぬ者はない貝寺へ向かう。行く途中、ちょうど満潮を迎えた海岸はかなりの波が打ち寄せ、一部は道路へも。くわばらくわばら。
 
 十数分後、貝寺に到着…と思いきや境内には黒服の人々。どうやら法事だったらしく、後で覗くことにして一旦退散。そこで向かったのは某大学水族館。家族連れでごった返す中、なかなか種がわかりにくいヤギ類やホシムシの展示が興味深かった。  
 
 その後騒音を避けて隣のMK記念館へ。博学の巨人の展示を見た後、屋上に上がると海が一望出来る。眼下には気になる砂浜が。岬の突端部分で何かありそうな気配を感じ、下りてみる事にする。荒れてはいたが一応ルートもあり、すんなり波打ち際へ。まだ潮は高く、高い位置の打ち上げをつつく程度。それでも時折襲う波から逃げつつ、といった状況。
 
 ひとしきり探した後戻ろうとすると、さらに奥に貝だまりのありそうな浜を見つけ、ついでに行ってみる。こちらの方が波は強い感じで、ネジマガキガイ?の生貝がいくつも打ち上がっている。お宝系も先ほどよりは種や数も多く状態も良い。レアものはなかったが、何となく気が引っぱられて結構な時間を過ごした。雨・曇り・晴れとめまぐるしく天気が入れ替わりながら気がつけば昼近く。荒れてはいるがそれなりの引き潮。先ほどの浜をもう一度見回り、アカテガニに見送られながら坂を戻る。
 
 昼食後は再び貝寺へ。お約束のホンカクジヒガイの標本や展示品を見学(千鳥宝のところに焦千鳥宝が並べてあったのはご愛敬?)。その後、リサーチをかねてM崎方面を覗きまわった。
 
 夕刻空港に到着し、6年前、むくつけき男子3名ではた迷惑な宴会を行った空港内のレストランで今回は1人静かに地ビールのグラスを傾ける。イラモの直撃を受けた右腕を撫でつつ、次に迫る夏修行へのシミュレーションを繰り返す私でありました。
 
                      (おわり)
 
…こちらは初日の拾いもの。左上からスソムラサキ・アラレイモ・
ナガサラサミナシ?。下段アヤメ×2・ツマムラサキメ・セロガタケボリ。
 
…M崎で見かけたイグチ系キノコ(キアミアシイグチ?)。
 
…夕刻S浜某所。いよいよブチ荒れる海。この2日後、ナルトはこの付近に来襲しました。
 
…MK記念館屋上より。不穏な海色。
 
…最初の浜にて ヤクシマ・ハナマル・カモン・ハナビラ・ハツユキ・
キイロ・ナシジ・チャイロキヌタ。内湾ぽいラインナップ。
 
…最初の浜にて◆上段マクラガイ・ムラサキアンボイナ。下段サラサミナシ・タガヤサンミナシ。おまけはタコノマクラ。
 
…次の浜にて。上段アラレイモ・サラサミナシ・キナレイシ。中段サメ・アヤメ×2・オミナエシ×3・ハツユキ。下段ハナマル×2・クチムラサキ・コモン×2。左上は何者かわからぬがウニの口(アリストテレスの提灯)。
 
…貝寺展示室入り口。オオジャコ×2が渋い。
 
…展示室内部。思いの外海外の貝が多い。
 
…本家本元のホンカクジヒガイに参拝。