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 2012.7.28〜8.4 南国X島夏修行次舛修裡
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第6日目〜2012年8月 2日(木)  「暴風雨、のち晴れ
 朝目覚めると以前暴風雨。どうやらナルトは台湾沖で一回転をやらかしている模様。しかし、予報によると午後からは雨雲がはずれてくるようだったので、近くの浜歩きくらいは何とかなるかもしれぬ。深閑とした宿内で朝飯を食い、天候の回復を待つ。
 
 昼を回ると雨は止み、風もややましになってきた気配。波高は10mらしいが、大潮の引きならリーフ内は歩けるであろうと見込んで宿を出る。
 
折れたバナナの木を見つつ浜へ。さすがにリーフ内に波は入ってきてはいるが様子見は出来そう。天気は完全に回復し強い日差し。日焼け対策をして浜へ乗り出す。
 
まずは打ち上げ。西へそれたためか?貝だまりが逆にさらわれた感じ。かろうじてややましなアヤメ1。上部のゴミも、中国語系ペットボトルが盛大に上がっている他はめぼしい物はなし。
 
 リーフ内も潮が流れ込んではなはだ探索しずらい状況。諦めて普段は行かないT浜をのぞく。
 
入り江の奥で誠に穏やかなこの浜もさすがに今日は荒れ模様。浜を見て回るが小ネタを一つ引っかけたくらい。そうこうしているうちに、風が再び強まってくる。道路を歩いていても様々な物が飛び始める不穏な気配。急いで宿へ戻り、情報収集と帰りの便の確保につとめたのでありました。
 
 
 
 
 
 
第7日目〜2012年8月 3日(金)
 
 「嵐の後の静けさ
 
 
 朝、起きると依然として強風。天気は持ち直しているようで、ちょうど引きとなる午後からは何とかなりそう。船も今日午後あたりから再開するらしい。台風後ということを考えると、エッジからほど近いキタイ浜あたりが良さそうな予感。
 
 ゆっくり準備してキタイ浜へ。雲の流れは速いが、雨は大丈夫そう。まだ潮が高いが、超浅場の多いここでは逆に都合がよい。その前に打ち上げを、と思っていたら、予測通り(?)波に持って行かれている感じでほとんど貝だまりが消失している。うーむ。まあ、こんなもんか。
 
 
…と言うことでさっさと着替えて入水。エッジが割合近いので大した濁りにはなっていない。4日前と比べさすがに礫も動いている感じ。ここではあまりないのだが、波打ち際の礫下にいきなりコモン。転がっていたミカドミナシとともにお呪い代わりにバッグへ。
 
 今回はややコモン岬よりへ前進。時々コモンがちらほら登場する。さらに前進してスソっぽいゾーンへ。なるべく大型の死サンゴを狙ってめくっていく。見かけないイモガイが出てきたので後学のためキープし、ミカドミナシと交換。
 
 昼を過ぎ、天候も完全回復し、風も収まってくる。戻るのは面倒なので沖で補給し、探索続行。かなりめくる中でようやくクチムラサキが登場。さらにコモンが連発、そしてもう一つクチムラサキ若貝。得体のしれないナマコから体液をすするセトモノガイ系を見つけ、後学のためにキープしてみる。
 
 が、後は続かず、日も傾き始めたところで疲れたため撤収。ナルト後ということで淡い期待もあったが、まあこんなものかなと思いつつ宿へ車を走らせるのであった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
第8日目〜2012年8月 4日(土)
 
「ふりだしに戻る」
 
 いよいよ最終日。車を返す関係で今日は昼前までの勝負。とはいえ、体調が今ひとつだったので潜りは見送り、いくつかの浜をリサーチすることにする。
 
…まずはお初のV浜。やはり貝だまりがさらわれている感じで、特にこれといったものはなし。さらF浜へ。入り口で南国ならではの虫と出会う。浜は満ち潮なのであまり期待はしていなかったが、ヤドカリ軍団に占領された貝以外は大ガスのホシが一つ。ふーむ。
 
 
…ここでタイムアップ。いつものソバ屋で早めの昼食をとった後、車を返して港へ。
 
 
 J島に戻り、飲用燃料を盛大に購入したのち、若干時間があったのでバスでM浜へ行ってみる。初日に時間がなかったのでここで最後の打ち上げ勝負に臨む所存。天気が思ったより良かったので、炎天下1時間勝負と決め込んだ。
 
 浜におりてみると、ここでも貝だまりが大幅に広がった感じではなはだ探しづらい。向こうを見やるとそこそこの貝だまりらしき所に男性が座り込んで熱心に探索の真っ最中。まあこんな所でもかち合う時はかち合う。そっとスルーして先へ向かう。薄く広がった打ち上げ帯の中に点々とヒナメ・シラタマ類が登場。…やはりねえ。
 
 浜の端まで来たところでそこそこの貝だまりを発見。かき回された跡が歴然としていて、件の男性の探索後であることは間違いなかったが、
時間もあまりなかったしここで腰を据えて探してみる。予想通りヒナメ・ツマムラサキメ・ワスレシラタマが続々。さらに模様は消えていたがハナヤカケボリが登場。続いてヤセザクロ、さらに前後端がしっかり残っているのに朽ちているチドリも。やはりSPらしき貝が続々、酷暑に喘ぎながらも興味の尽きない探索は時間切れぎりぎりまで続いたのでありました。
 
 
                       (おわり)
 
…後学のため?の貝たち。上段シロアンボイナ・ヒラマキイモ?・タガヤサンミナシ若貝?下段ハナワイモ・クチベニホラダマシ・ヒラザクラ。
 
シロマダライモ・アジロイモ・ドングリイモ。
 
                               
…荒れるT浜
 
…命名「地下に横たわる小便小僧」。さながら水芸の如し。
 
 
 
 
 
 
 
…嵐後のキタイ浜。
 
…ようやく登場、コモン&クチムラサキ。
 
…この日の収穫。イモガイはシロアンボイナの模様。
 
 
 
 
 
 
 
…南国ならではのクロカタゾウムシ。
 
…F浜にて。
 
…J島M浜。引くとこんな具合。
 
M浜にてSP関係の貝たち◆上段ハナヤカケボリ・ヒナメ×2・チドリ。
下段コムギツブガイ・シラタマ・ヤセザクロ。
 
 
左からムラサキツノマタモドキ?・???・ニシキノキバフデ。