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2013.7.31〜8.5 南国X島夏修行宗舛修裡
               
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第1日目:2013年 7月31日(水)  「灼熱の南海へ」
 この日、羽田を発って南へ向かう機内では、南紀で波浪に翻弄された男が一人、古今亭菊之丞の「お見立て」に耳を傾けつつ、密かにリベンジの炎を胸にたぎらせているのであった。南紀では成果はなかったものの、効率よく深目を探索できるよう新調したフィンの具合は良く、エッジ付近の一発を…という期待と妄想、シミュレーションに余念のない男は台風通過後、居座る高気圧のため好天続きの南国J島に勇み降り立ったのである。
 
…昨年・一昨年とイマイチだったポイントQ岬は見送り、最大価値スーパーでもろもろ買いそろえた男は新たなポイントを求めM岬近辺を目指して車を走らせた。この周辺の浜ではリュウキュウの生も見つかっており、とりあえずどのような状況かを偵察する目算。
 
 
 じりじりと焼け付くような陽射しの中、Aポイントへ下りてみる。打ち上げを見るとガスリュウキュウ。この界隈はやはりいるのかなあ。
 
 
 潮回りは長潮。時間があまりなかったのでちょっとだけ海中を偵察してみる。ところが海中は砂泥混じりのガレ場で生き物の姿がほとんどない。珊瑚礫下でかろうじてナツメモドキの幼貝を見つけたくらい。水深がある割には高温続きだったせいか、海水温が高い感じで気持ちが悪い。何ともぞっとしないので早々に上陸する。
 
 
 
…ポイント偵察を続行するため続いてM岬へ行ってみる。高台から周囲を見渡すと意外に浅い礁原が広がる感じ。ふーむ…。
 
 
 さらにS浜・W浜と打ち上げを見つつ移動。リュウキュウは見あたらず、ナツメモドキのみ。なるほど…。
 
 
 車を返す時間が迫っていたので、飲用燃料を調達後急いでM浜へ向かう。どうやら新しい砂の供給がなかったのか、SP系の貝は古びた貝が少々。その中で割れ物だったがジュズダマを拾う。ふーむ…。
 
 
 
 と、ここで本日は時間切れ。うだるような暑さに渇ききった男は、生中と島そばを求めて早々に街中へと繰り出していったのであった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
第2日目:2013年 8月 1日(木)
 
 「生は生でも…!?」  
 
 
 明けて2日目。天気予報では東シナ海に台風9号がいるが、強固な高気圧のため西へ向かっている。しかし、X島周辺はうねりが入っているとの報。まあ直接の影響がないだけマシか。荷物をまとめ、朝っぱらから容赦なく降り注ぐ陽射しに辟易しつつ、異常に混み合う船でX島へ。
 
 
…今回まず向かったのは久々のB浜。元気のある内にエッジ付近で一発狙いをする所存。いろいろと実績のあるところではあるので…。
 
 
 入水してみると、エッジ付近はうねりの影響か結構波もあり、潮が早い感じ。クレバスあたりではカレントっぽい流れでかなり持って行かれそうになる。流れに揺さぶられつつエッジ付近を探索。ハナマルは結構死珊瑚下に隠れていたが、それ以上に目立ったのはカラッパの多さ。そのためか真っ二つに割られたお宝がそこここに転がっている。アヤメの死殻を見かけるもスルー。
 
 
 そんな中、エッジ付近の暗がりをかなりがんばって見たが残念ながら不発。そうこうしているうち、波酔いの兆候が濃厚になってきたので、後学のためにいくつかの貝を袋に収めて上陸する。
 
 
 
 
…浜で補給した後、波静かなポイントに行きたくなりH浜へ。J島で振られたリュウキュウのご機嫌を伺いに向かう。潮が結構満ち加減で外潮が入っているようだが、水温は高くぬるま湯的な感じ。のんびりと転石を続けるうち、若成貝1を発見。どうやら今年もお目見えできたか。画像に納め、期待を込めて探索続行。
 
…が、その後は続かず、キイロが出た程度。ホシやヒメホシなどは姿が見えず、であった。うーむ。
 
 夕刻となり、八畳敷付近は明日に回すことに。南紀からの「生不調」が続く気配が濃厚に漂う中、取りあえず違う生を求めて宿へと急ぐ私でありました。  
 
                     (つづく)
           
…Aポイント。結構人が入ってくる感じ。
 
…左2つがW浜ナツメモドキ。右がAポイントのリュウキュウ。
 
…M浜にて今年のSPモノ。上段ジュズダマ・アジロ?・ゴマフ?下段
ツマムラサキメ・ツマベニメ・??。
 
 
…B浜。
 
…B浜海中。潮は結構速い感じ。
 
…波静かなH浜。
 
…今年も何とか出会えたX島リュウキュウ。