早速岩下や割れ目を探索開始。波のためか意外に高いところまで水が来ており、厳しい感じ。オミナエシ・メ、そしてハナマル成貝を発見。
割れ目の奥にメのようだが妙に色の薄い殻がのぞいていたので、もしや?と思い引っ張り出してみると色の薄いメ。何だよもう。すぐ横にキイロもいたがこれは死殻。多分12月初めには落ちていたのだろう。
続いて岩の下に落ちていたナツメモドキを見つける。やや若いが成貝。殻かな、と思って裏返すと肉が見える。こちらも寒さで大分弱っているようだ。さらにホシキヌタが連発。こちらは健在の様子。
さらに前進。波はいよいよ高まっているようで険しい先端部はまさに東映(笑)。正月早々危険を冒すのも憚られたのでそこそこの所を見ていくが、 オミナエシ・ハナマル・メが次から次へと顔を出すが他のお宝は純正チャイロキヌタ1のみ。うーむ。
ちょうど満潮を迎えた頃には手前側のめぼしいところは探索終了。大きく引いた砂地を横切ってさらに先へと足を伸ばしてみる。
相変わらずの3種連発の中、岩の下に細長いお宝が鎮座している。やや若いがコモン。当地ではuncommonなのでまずは来た甲斐があったか。まだ元気そうな感じだったので写真だけ撮ってスルー。
やや疲れを感じ、最初の地点もさらに引いているはずなので戻ってみよう、と踵を返すと、途中の岩陰にいい感じの貝だまりを発見。この浜では久しぶりだなあ。見ていくとすぐに橙色の腹を見せたお宝を発見。取り上げると擦れて模様はないが大ぶりのアジロ。この浜では10年前に真っ白になったものを拾って以来。よしよし。
スタート地点に戻ってみると、さすがにさっきよりは大きく引いた感じ。これならば、と思い片っ端から見ていくがオミナエシが出た程度。しきりと工事で手が加えられている場所が近いのも、お宝減少と関係が…?うーむ。
ここで探索終了。時期が遅かったこともあってか南方系の一発はなかったが、まずまず楽しめた今年初探索ではありました。
…見にくいですが画面奥はかなりの波。時化だよ全く…。