ひとこと |
最近記載された南アフリカのシラタマ。色や形は同属のrubraやphalacra
に似るが、腹面内唇側は螺肋がほとんどあらわれず平滑、全体に細長く口はより開く。magnidentataとも似た感じだが、螺塔が突き出し外唇外側がほとんど肥厚しない。「Cowries
and their relatives of Southern Africa 2nd edition (Liltved, 2000)」のP155,
Fig.233-236にT.magnidentataとしてあがっている貝がこの貝である。南アフリカ南部(Cape
Peninsula〜EastLondon)に分布、数十〜100m以上の海底に生息する。
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