学 名   Erronea errones (Linne, 1758)
 和 名   ナツメモドキ (棗擬)
 Data 
 Wakayama, Japan, found at intertidal under slabs
 Size   31.2mm    (Size Range: 13〜43mm)
 ひとこと
このErronea族を代表する宝貝。通常背中にブロッチはあらわれず、内唇部の歯は強く形成される。この個体は腹面の色がやや茶色を帯び、インドナツメかヒナ風の感じ。日本以南の西部太平洋〜インド洋に広く分布、潮間帯付近の転石や珊瑚礫下に生息。
 日本産 房総半島・山口以南に分布。関東エリアでは冬期のみ。南紀では個体数が多く、宝貝のなかではもっとも浅いところに生息するようだ。つついても簡単に外套膜を引っ込めない。
How to get 
産地では普通。$。
?? 神奈川・三浦半島産  打ち上げ 若成貝  29mm 2004/5
?? 神奈川・三浦半島産  打ち上げ 幼貝  20.2mm 2005/6