このウキダカラグループも遺伝子による研究が進んでいるが、アフリカ東部産のものは他とはカミスジとチャイロキヌタくらいの違いのレベルだそうな…(ふーむ…)。この亜種はマダガスカル南部産の個体をもとに近年記載されたが、背の白筋が狭く、オレンジ色のフレームがあらわれる。また膨らみが弱く押しつぶしたような形となり、外唇歯がより粗いのが特徴である。ただし、すべてのアフリカ東部産のものに当てはまる特徴ではないように思われ、アフリカ東部産亜種の位置づけや名前についてはさらに検討が必要なのでは?と思う。ザンジバル〜南アフリカ、マダガスカルに分布、潮間帯以深の転石や礫下に生息。