…車を止めて浜を見渡すとどうやら先客らしい姿が一人。さりげなく追い越し、視線を感じつつ奥の方へと向かう。成果は高潮線の貝だまりでサメ2個を拾った後、割れたミスガイを冷やかした程度。元々ここはオミナエシとメダカラの生貝がやたらと多いところなのでこんなものか。
さらに奥へ向かおうと岩飛びしていくと(満潮なので)、前方約70mの浜に後ろ向きにしゃがみ込む人影を発見。瞬時に大人の判断を下し、2〜3分その場で岩陰をのぞき込んで時間をつぶした後、再び見ると全く姿勢は変わらず。どうも成果は望めそうもないし、雉猫が撃たれては洒落にならないので、踵を返して撤退とする。
…続いて某有料橋を渡り、J島へ。かなり同好の士が多いところでもあり、まあ模様眺めと赤フジツボの破片で有名な?A崎へ行ってみる。
貝だまりを見渡すとそこここに耕した跡、苦闘の跡がありあり。苦笑しつつ、親子連れやアベックの貝拾いに混じったが得るところなく、岩陰を少々ほじくった程度で撤収することにする。何もなしでは寂しいので、まあまともなサヤガタイモ1を手にして駐車場へ戻る。
…昼食後、どんなものかとN海岸へ。行きつけの?貝だまりをつついてクロ1をゲット。その後はかなり細かく探索したがアタリはなく、幼貝各種を拾ったくらい。さすがに疲れを感じたので、波打ち際を戻りがてら、臭いそうなところでのチョイ探索を繰り返し、シラタマ1・模様消えツマムラサキメ1をキープ、さらに足を伸ばした先で蓋付きタマガイ(ホウシュノタマ?)とガスアヤメ1をゲットしたところで日没も近くなって来たため撤収した。