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2012年 11月30日(金)  神奈川・K海岸
…オミナエシ。口のオレンジが一際目立つ。
 
…メ
 
…岩の割れ目に潜むヤクシマ幼貝ペア。
 
 9月10月はもろもろあって結局海には行けず。とはいえ、今年のお宝状況を占う上で11月の大潮は欠かせない。ということで、それほど引きは大きくはないが何とか動けそうなこの日を狙っていた。久々に漁火用具を引っ張り出す。満月だが雲の多い天気。干潮は日付が変わる頃なので21時ころに車を出す。
 
 駐車スペースに車を置くと、前の磯にライトの光が2つ。うーむ。動きからしてご同輩かと思われたので北側へ向かう。波は穏やかで気温もさほど低くもない。じっくり探索は出来そうか。
 
 すぐにオミナエシとメを見つける。オミナエシは結構多い感じ。ほどなくハナマルユキも見つける。こぶりな成貝の他、様々なステージの幼貝もぽつぽつ。が、昨年よりは少ない風情。
 
 今日は偵察のつもりだったのであまり一箇所にとどまらず先を急ぐ。いつもはほとんど行かないエリアまで脚を伸ばしたが、オミナエシを見た程度に終わる。
 
 そうこうしているうちに、干潮の時刻も迫る。南側を見渡すと、最初のころよりご同輩のライトも大分移動しているようだ。すわや、と最初の地点近くへと舞い戻る。
 
 低い岩周りをチェックしていくと、ハナマルがポツポツ。ヤクシマの幼貝もペアで発見。ナツメモドキ・クロ・キイロ・ハナビラは確認できず。総じて低調か?岬の先端部の岩陰はホシキヌタのパラダイスとなっていたのであった。うーむ…。