学 名
Purpurcapsula zzyzyxia
(
Cate, 1979
)
和 名
Data
Okinawa, found sand
of Sand pomp from
off Okinawa
Size
4.6
mm
(Size Range: 3.8~6.0mm)
ひとこと
この貝について以前あげた貝は別種となったため、新たな画像をあげるとともに、近似種との相違点も下にまとめてみた。
殻形はバラフシラタマが全体的に楕円傾向が強いのに比べ、中央部が丸く前後に突き出した形になるようだ。また
背面の肋は中央部で二分される傾向が強い。ハワイ〜日本・台湾、豪州北岸〜ソロモン諸島で見つかっており、この属としては太平洋でもっとも広く産する種ではないかと思われる。潮間帯〜浅海に生息。
How to get
少ない。十$内外?
*参考 殻の形状によるPurpurcapsla属各種の比較(各種記載論文や手持ち標本・発表画像を元に作成)
exigua
rubramacrosa
zzyzyxia
erythrostigma
bayeri
corinneae
全体の形状
長楕円形
長楕円形
中央が丸く前後端は
突き出す
中央が丸く前後端は
突き出す
中央が丸く前後端は
突き出す
滑らかな楕円形
前端部
幅広く長めに
突出
幅広く長めに
突出
幅広く突出
狭い幅で突出
突出弱い。口内部だ
けでなく前端に向けて
も低くなる
幅広く突出
後端部
幅広く突出
幅広く突出
幅広く突出
突出弱い
突出弱い
幅広く突出
外唇歯数
20-21
21-22
19-20
21-23
18-19
21-22
内唇歯数
14-19
14-19
14-15
19-20
13-14
18-20
背面の肋
9-10 肋はほぼ
分離
せずつながる
9-10 肋はほぼ
分離
せずつながる
9-14 肋は多くが
中央で2分される
10-14 肋は多くが
中央で2分される
7-8 肋は多くが
2分さ
れる。
さらに末端部が
こぶ状
になる
9-12 溝は浅く、肋は多
くが2分される。