学 名 
 Cypraeovula levissima (Raybaudi, 1988)
 和 名 
 
 Data 
 Off West Coast, S.Africa, live taken by dredged at depth
 400m
 Size   31mm      (Size Range:23〜39mm)  
 ひとこと
いろいろと分類が難しいこの属の貝の中でも、様々論議を呼んでいるゴシンカダカラの亜種の一つ。本来、南アフリカの西海岸〜ナミビア沖の深海産で、一見若貝のような未発達の内唇歯が特徴の、褐色の薄い殻の貝、ということだが(今でもナンアやゴシンカの若貝でないか、という人も)、この個体のようにPaleで雲形の模様を持つもの、あるいはもっとインド洋よりの(ナタール沖)深場で似たようなものが揚がったりと、分布・分類についてはまだ未確定な要素が多い。ごちゃごちゃした話だが、貝自体はクリックシャンクダカラよりさらに殻が薄くて透き通り、美しく儚げな様子が実に好ましい。ナミビア南西沖数百mに分布するが激レア。
How to get 
市場に出るのは極稀。3000$以上は?