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学 名 |
Talpa talpa lutani (Bridges, 2015)
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和 名 |
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Data |
Tautira, Tahiti,
by local diver
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Size |
48.1mm (Size Range: 47〜72mm) |
ひとこと |
タルダカラについては、フォームとして以前からインド洋西部のf.imperialisと太平洋東部のf.saturataが知られていたが、近年太平洋産の各地域産の個体を比較検討した結果、ポリネシア産の型が新亜種として記載された(Bridges,2015)。記載文には、西太平洋やハワイ、マルケサス諸島産との比較がなされていたが、形が細長く小さく殻が厚い感じで、サイドの肥厚がよく発達する。外唇歯が29本程度と他の産地より数本多く刻まれるのが特徴か。ただし遺伝子の比較ではそれほど大きな違いはないようである。ハワイやマルケサス諸島の個体と西太平洋産との間にも若干差異が見られ、今後の研究の進展が望まれる。タヒチやツアモツ諸島近辺の浅海に産する。
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How
to get |
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