2010.7.25〜29 南国X島夏修業此舛修裡
1日目:7月25日(日)  「ちぐはぐなスタート…」 
 昨年の南国修業からの帰路、X島を一段落するかどうかで迷った今年。
結局仕事に追われる中、転進するのも面倒くさく(?)6度目のチャレンジをすることに。

しかし、往路の飛行機の中ではかつてない思惑を秘めた一人の男が、あくまで見かけは冷静に橘屋円蔵の噺に耳を傾けていたのであった。



…その思惑とは?



  時は2週間前にさかのぼる。言わずと知れた南紀オフ会2日目の夜(といっても雀さんと2人だけでしたが)。


…ipad(いいなあ)で見せられた今年3月のX島某ポイントの画像、そして、そこで見られる「あの」お宝の話。ただし、3月の探索ではどこにもぐりこんだか、姿を現さなかったという。


このお宝、他の地域とはずいぶんと様子の異なるお姿だという。…亜種?




…「こいつはかっこいい、見てみたい!」と、素直に思った。




 とにもかくにも昼前にY島に到着。ちなみに空港到着時の気温は25度!雨模様とはいえ、こんなにすごしやすいとは…。酷暑の関東とは別世界。ふーむ。

 港に着き、船の時間を確認し、コインロッカーに荷物を放り込んで贔屓のそば屋に急ぐ。2年ぶりに堪能。

 っと、店を出ると猛烈なCats&Dogs。当然傘なんぞ用意しているわけもない。豪雨の中、刑事ドラマのごとく街を走り抜ける。うーむ…塞翁が馬。


 ずぶ濡れの服を船内の冷房で乾かし(!)。X島へ。例によって天然記念物的レンタカーを借りて出発。6度目にして初めての雨雲のお出迎え。スーパーで泡盛やら水やら魚肉ソーセージやらミミガージャーキーやらを買い込んだ後、宿に荷物を放り出し、まずは恒例宿近くのC浜へ出撃。エッジが極端に近い上に潮が速く、一見何かありそうだが、裏切られることも多い浜。今年はさて?

  浜に立つと、ちょうど干潮直前だったこともあるのか、エッジに立つ波が一際高く激しい感じ。とっとと着替えて入水。時折雨に降られながらも、波に揉まれつつ転石しながら前進する。
…今年は不機嫌な色のCポイント。
 
…昨日は90mmの豪雨だったとか。エッジの近いこの浜では視界は良
好。
 
…イシガキリュウグウウミウシ、でよいのでしょうか
 
…C浜収穫。上段ハナワイモ・ハイイロイモ・ハナマル。下段打ち上げ、コゲチドリ・チドリ・ニセサバ
 
…昨年はカニにやられたハナマルばかりが目立ったが、今年は手前側からご健在のハナマルが点々。いい感じか、と思ったのだが…。
 
 もとからあまり転石の多いところではないが、目立つ石を返しまくる…が、不発。キイロ・ヤクシマなどおなじみメンバーは結構いたのだが…。ふーむ。
 
 
 
   しばらくすると急激に潮が上がり始め、波もさらに高まってくる。後学のためにいくつかの貝をキープしつつ、転石を続けたが夕食の時間も迫ってきていたので終了。
 
 
 
 荷物のある場所へいったん戻り、体を乾かしがてら打上げを見ておこうか、と思い立ち上がったとたん、どこからあらわれたのか女性が一名波打ち際をうろうろしている。人がめったに現れないこの浜にしては珍しいこと。しかし、いきなり怪しい男が目の前にあらわれて打上げ探しを始める、という図はどうも…ねえ。
 
 出鼻をくじかれた感満載の中、しばらく傍観してその女性が姿を消してから波打ち際を見て回る。が、大したものはなし。思い出チドリを2つとニセサバくらい。うーむ、今日はこんな感じの日なのか…。
 
 
 こうなりゃ早いとこ戻って生ビールを…と宿へ急いでみれば、何かの都合で今日は出来ない…とか。仕方なく自販機の発泡酒を傾けながら、ちぐはぐだった一日目の夜はふけていったのでありました。
 
                   
                   (つづく)